ミドサー独身女 2024年 卵子凍結の軌跡 – ② 調査と クリニックへの事前相談でわかったこと

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卵子凍結を考え始めると、今度は一体どこのクリニックがいいのか。また自由診療のため各クリニックの値段設定はそれぞれ独自にされており、セット価格で一律にされているところもあれば、総額一体いくらかかるのかわからないところ。各項目の単価は記載されておりそこから試算すれば、ざっくりとした予想をたてられるところなど様々。

独身者の卵子凍結を行っているクリニックの数は限られているのでめぼしをつけ、問い合わせするところから始まります。

卵子凍結クリニックに問い合わせ

卵子凍結の情報収集を進めている中、卵子凍結を行っているクリニックは不妊治療を行っているということ。不妊治療の一環で、精子と受精させた卵子(胚と呼ぶらしい)を凍結する方法もあるのだとか。

HPでお問い合わせフォームのある3つのクリニック、内2つは大阪、もう1つは料金明瞭で費用も安価であった東京。

しかし、どこもお問い合わせフォームの回答はぼや~っとした回答しか返ってこず、詳しい相談やスケジュールの問い合わせなどはオンライン診察、対面診察等、保険の効かない【診察】を受けなければならない様。(不妊治療の場合は保険が効くと思われる。)

高いところでは初診はなんと 4,400円+予約代 1,000円で 20-30分程度、相談だけに 5,500円かかる計算となる。

無料カウンセリングを行っているクリニックもあるかもしれませんが、基本的にどこもカウンセリングという名でも、診察 としてお金が発生する様です。

何個か比較をしたくても相談するだけでお金がかかってしまうので料金やHPやSNSやYoutubeなどを活用してある程度情報収集をした上である程度絞った方がお財布には優しい。

納得するまで!という方は 3-4クリニックのカウンセリングで15,000 – 20,000円といったところかと思います。

事前スケジュール調整は難しい

生理の2日後から卵子誘発の注射(自己注射でも、苦手な方は病院ででも)を打ち始め、採卵日は卵子の成長具合を見ながら調整を行っていくらしく

検査をして、では2日後にしましょう。とか、もう少し注射(卵子誘発の)を打って2日後に様子をみてから決めましょう。とか日程の確定が難しいことがわかりました。

もし遠方のクリニックを希望する場合は、生理が始まりある程度排卵誘発の注射を打った後の診察以降、1週間程度はいつでも通院できる状態にしておく必要があると感じ、近場のクリニックの場合でも会社を休む日や、通院のための半休など計画的にできなさそう、かつ卵子採取後の2-3日はそれなりに痛みもでる様です。

職場の理解の必要性

遠方のクリニックに行く場合は会社が在宅勤務や、他事業所での勤務を柔軟に認めてくれるかといった制度がないとなかなか厳しい。

中には、職場には在宅勤務としておきクリニックでの待ち時間は長いのでパソコンを持ち込み仕事しながら対応をするたくましい方もいらっしゃる様です。

土曜日の診療を行っているクリニックもありますが、卵子凍結だけでなく不妊治療を多くの会社員が土日勤務と考えるとかなり混みあい、また採卵日は最適な日が卵子の状態に左右されるのでうまく土曜日にあてることは難しいと考えます。

そのため、通院日・採卵日など柔軟に休みがとれる、職場を抜けられる、在宅勤務でなんとかなる。といった職場の理解や制度があるのが望ましい。

職場に言いにくい、と感じさせない就業環境や上司、同僚がいる職場が理想だと感じます。

企業によっては福利厚生で費用を補助したり、休暇制度をもっているところもある様です。

卵子保管専門サービスの存在

採卵をしてもらったクリニックで凍結した卵子を保管してくれますが、保管を専門的に行っている専門業者があり、セキュリティ、免振、温度管理などが徹底されている様。

クリニックでも厳重に管理はされていると思いますが他の業務もありますので保管品質の徹底。という点では専門業者が長けているかと感じました。

こちらの方が費用を抑えられるケースもあれば初期費用もかかりますのでクリニックで保管してもらった方が安価なケースもあります。

一度、Grace Bankというところで保管前提として、5-6年の保管でシミュレーションをしてみましたがクリニックの設定料金により大きく差が出ました。

他、LIFE BANKというカウンセリング、クリニック紹介、卵子保管とトータルサービスを行っている企業もありました。こちらの提携クリニックは現在東京のみです。

メリットは、三井住友海上保険と協業し万が一卵子破損時に保険が保険料無料で付保されます。

一方で、クリニックから卵子保管専門サービス業者への保管場所への移管時のリスクがデメリットかと思います。滅多にないと思いますが輸送時の事故などです。せっかく採取した卵子が壊れてしまうのは絶望感ありますよね。

こうしたときに、保険でお金がおりると少しは気持ちがマシなのかもしれません

いざ凍結した卵子を使用しようと、何年後かに持ち出したときに事故にあったときはお金では解決できない悲しさがあるものと想像しましたが、採取したてのときには心の慰めになるかもしれません。

まとめ

調べれば調べるほど、どこのクリニックで行うか。保管はどこでしてもらうのか悩みの深みにはまると思います。

私としては、やはり1回でできるだけ多く採取してほしいこと、遠方は移動の時間もとられ身体に負担がかかりそうなので自分の居住している大阪で行おうと考えています。

お金はかかりますが、将来の選択肢を残しておきたい。

そして忘れてはいけないのが、卵子凍結したからといって将来それを使って妊娠できる確率は100%ではないこと。理想は自然妊娠であるということ。

そのため卵子凍結は、自分の安心材料。お守りがわりにしようと思っているのでできる限り費用を抑えるクリニックでやりたいと考えています。

そして将来自分がどこに住んでいるかわかりませんので、専門機関で保管してもらうのがよいかと考えています。

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