ミドサー独身女 2024年 卵子凍結の軌跡 – ③ オンラインセミナーで見えたこと

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YUNMI

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熱心なクリニックさんや、卵子凍結保管サービスを行っている会社、コーディネーターのような役割をされている会社などなど、無料オンラインセミナーが開催されています。

卵子凍結の基本から、経験者のお話など内容は様々であり情報収集や経験者からの話が聞けるのはぜひ活用したいですね。

オンラインセミナー開催団体 (2024年3月調べ:随時更新します)

■ Grace Bank

卵子凍結保管サービスを展開している企業。提携クリニック医師の登壇や、経験者のお話などテーマは様々。

■ 両角レディースクリニック(東京)

卵子凍結に限らず不妊治療全般について講演されており、Youtubeで視聴可能。

■ 医療法人オーク会

東京、大阪にて不妊治療、卵子凍結を行っている。筆者が最初に卵子凍結をしったのはこちらのオンライン広告から。

■ 企業向け : 東京都

卵子凍結と直接的な関係ではありませんが、少子化が深刻な東京。首都、大都会ならではと感じました。企業向けに女性が働く社会についてのシンポジウム。

2024年3月 Grace Bankさんのオンラインセミナー:医師のお話から

医師が登壇されており、かつ経験者のお話も聞けるセミナーを視聴いたしました。

医師のご説明は、これまでざっとインターネットで調べた通りの初診~検査、採卵までの流れやおおよそのスケジュール間などでした。

そして副作用(採卵による出血、感染症、卵巣を刺激し卵をつくることによる卵巣過剰刺激症候群)など。

感染症については、脂肪吸引・豊胸をした際にもリスクとしての説明があったので手術全般に言えることだと思います。費用については、こちらも調査通り、パック料金で一律で定めているクリニックでない限り個々に異なりやはり事前に明言するのは難しい様です。

2024年3月 Grace Bankさんのオンラインセミナー:卵子凍結経験者のお話から

経験者の方は30代で決意されて卵子凍結に踏み切った方。

その方は、1回で3個しかとれず 2回行い、2回目は9個採卵でき2回の合計費用は79万円ほどだったそうです。2回行う場合、1回目に検査をしているので1回目の費用が丸ごとかかる、というものでもなさそうですが(パック料金でない限り)、1回目で目標の個数が取れないと辛いですね。

自分だったなら3個しかとれなかったら2回目に踏み切ってしまうんだと思います。お金かけて3個では意味はないことはないですが、将来自然妊娠ができず冷凍卵子を使う時が来たら、3個だと頼りないかなと思います。

7-9個でしたら1回にとどめておくかもしれません。

現在34歳と考えると 15-20個が理想なんだとは思いますが、何個でよしとするのかある程度自分の中で想定をしておく必要があるかなと感じました。

ここで、パック料金で何個とれても一律のクリニックと、個数により料金が変わるクリニックで費用の差がでてくると思います。

1回で多くとれるのならパック料金ですし、少ない個数しかとれず2回目の割引のないパック料金ですと高額になります。

卵子凍結保管専門業者で保管するのか、クリニックで保管するのか

Grace Bankさんであれば、関東、関西はある程度提携クリニックがあり、中国、九州、東海と東北は少なく、沖縄は1つありましたが休止中とのこと。

Grace Bankさんで保管してもらえば、妊娠したいときに自分が採卵を行った都道府県にいなかったとしても全国の提携クリニックで凍結卵子使用可能。

仕事などの事情や将来のパートナーの都合で何年か先に自分がどこにいるかわからない人にはメリットと思います。

クリニックで保管した場合にも、他の医院に転出してくれるところや、他支店に転出してくれるところもあると思いますが、全国提携クリニックであればどこへでも搬出してくれるのは、卵子保管専門業者の柔軟性がある気がし、また配送時の管理にもノウハウがあるのではと感じました。

(輸送中、事故や何かしらの理由で卵子がダメになってしまう可能性もあるため)

出産は里帰りされる方が多いと思いますが、凍結した卵子を使用する場合には体外受精をして子宮に着床させて、その確認に何回か通わないといけないと思うので使用するときも通いやすいところ。無事妊娠できたときは他の地元帰る。という方法が良いように感じました。

体外受精の日数をまとめてくださっている記事がありましたので貼ります。

まとめ

オンラインセミナーを視聴して、医師と経験者の話を聞けたのはまた自分が気づいていなかった視点が見えました。

卵子凍結がゴールではなく、その後の妊娠のためなので実際に凍結した卵子を使用するときどうするのか。それもイメージをもっておくのがよいと思いました。

とは言っても先のことはわかりませんので考えすぎて動けなくなるのもよくないと思いますので私は将来の自分のために妊娠の選択肢を残すために34歳のうちに卵子凍結を。

個数が7個以下した取れなかったときは、その時考える!と思ってやります。

大阪は残念ながら助成金がありませんので、東京のように助成金が出る都道府県は活用して2回目をやる、という選択肢や

会社の福利厚生がある場合には判断が違ってきますね。

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