2022年8月の失恋から1年経ちました。
お相手の方とは正式にお付き合いはしておりませんでしたが、お付き合いしているのと変わらない関係性であったと思います。
これを、“付き合っている” と思う方と“付き合っていない”と思う方とご意見わかれると思います。
私の心理は、”付き合っていたことにしたい。でも付き合っていない” です。
当時はわかっていたことでも現実に向き合うのが苦しくて、めちゃくちゃ泣いて
そしてバカだった自分を責めました。
そこで4年も曖昧な関係を続けた私が、そもそも”付き合っている”の定義を分析したいと思います。
同じように苦しむ方や、付き合っている?いない?にモヤモヤしている方にも参考になると幸いです。
目次
付き合っているの定義 ① ー 感情(愛情、信頼) があるか ー
身体の関係があるとか、二人で出かけるとか、目に見えてあるも行動面があると思いますが、それ以上に感情がポイントだと思います。
婚活サイト、結婚相談所運営されている Zexyさんの定義では
付き合うとは、他の人とは明らかに違う親密な愛情関係にあるということ。
付き合うとは何か?何をする?定義や社会人と学生の違いも解説! -セキララゼクシィ (zexy.net)
BingのAIチャットにも聞いてみました。
瞬時に検索して最適な回答を引っ張ってきたのだと思いますがなかなかしっくりくる回答が来ました。
YUNMI
この後も続けて相談をしてしまったのですが、なかなか人が回答しているように感じますがAIが相手だと思うと失礼かもしれませんが赤裸々に語れますし、気を遣わず思わず慰められることもありますね!
“付き合っている”のポイントは 二人で時間を過ごす、身体の関係がある、お互い好きである、
という行動面や表面で見えることだけ判断できず、“愛情関係、信頼関係” といった深層心理での感情があってこそ、ということになりますね。
私の経験談では、一緒に海外で働いていた頃には旅行も何回か行き、海外と日本での遠距離で会えるのは半年に1回程度、相手が帰国した際には土日会っていましたし、電話は2週間に1回のペースで2-3時間していたと思います。
身体の関係もありました。
が、このような行動だけでは付き合っていると定義付けることはできません。
“親密な関係”と勘違いしていた私の方痛い目を見ることになりました。
世の中、ここまで深く愛情持って付き合っているかと言えばそうではないと思いますし、
なんとなく付き合ってみる。というのも多々あると思います。
そこでもう一つ大事なのが言葉であると考えます。
付き合っているの定義 ② ー 言葉の有無:お互いの認識 ー
前述になんとなく付き合ってみる、というのはあることだと記載しました。
正式に “お付き合いしましょう” という言葉があるか、ないかは重要なポイントだと思います。
この言葉があることにより、お互いがお互いをどのような存在なのか認識のすり合わせができます。
中には言葉がなくとも”付き合っていると思ってた” なんてケースもあると思いますが、それがどちらか一方だけが思っていて、片方は付き合っているのか、いないのか不安になったり、親しい友人/同僚だと思っていただけだった、というケースですと悲惨です。
人間、相手の心や感情を正確に読み取れる超能力がない限り、相手がどう考えているか理解するなんで至難の業です。ましてや、付き合っているのか、いないのか曖昧である関係なんて、そこに言わなくても意思疎通のできるほどの関係があれば悩むこともないのではないでしょうか。
“お付き合いしましょう”という言葉がないことにより、“彼氏 / 彼女でもないしな…” とモヤモヤする場面はでてくると思います。
反対に、付き合っているのかわからないし相手にとっては遊びかもしれないから、他に良い人が現れたらそれは浮気ではない。とか、良いことがありません。
もし言葉がないことにより不安になったり、言葉のないままそのまま関係を続けていて
良くない、モヤモヤするという感情があるのであれば言葉にすることは大事であると思います。
それでうまくいっても、いかなくても一度区切りはできるので今後どうするか、どうしたいのか考えるという次のステップに繋がると思います。とても勇気のいる行動だと心から思います。
私の経験談ですが、転職した先がブラックでうまくいかないなど、恋愛以外で不安や落ち着かないことがあり、関係性はどうあれ相手の存在が心の支えになっていて、今それをはっきりさせるのは精神的に厳しいという場合は自分のメンタルを優先でいいと思います。
それぞれみなさんタイミングがありますから。
(一方で、相手も自分のことを大事に想ってくれているのなら、こんな辛いときは“がんばれ!”ではなくて心配してくれるものだと思うので、余裕があれば判断材料にはなると思います)
おまけ ー 学術論文ー
概要しか読んでいませんが、面白いものを見つけたので貼っておきます。
立正大学心理学研究所の研究結果によると男性は関係発展の段階の中で異性に魅力を感じるのは性欲性が上回り、女性は愛情関係が形成された後は親密性に魅力を感じるというもの。
男性は狩猟本能があるため、“お付き合いしましょう”の前に身体の関係をもってしまうのはNG、簡単に身体の関係をもってしまったらそこで満足、女性が泣くことになる話はよくあるかと思いますが、学術的研究でも根拠のある話ということがわかります。
またその逆に、男性は性的魅力を感じて追っていた女性に親密になると重すぎてしんどい、などもあるのでしょうが、それも男女の心理の違いからだと思われます。
まとめ
はたから見ると、街中に二人で一緒にいる男女はみんなカップルに見えてきますね。
ところがそうでない場合ももしかしたらあるのかもしれません。
“付き合っている” の定義をしようと思うと重い内容になってしまったと思いますが、
なにより区切りの言葉があるか、ないか、お互いどう認識しているか。そしてその認識が一方的でないかがポイントであると思います。
恋愛は感情のある人間が相手なので非常に難しいですね。仕事や勉強よりもなによりも難しいと私は考えています。
学術的な論文を読んでみるのもおもしろそうですし、論文1本書けそうですね。